『シェア金沢 視察研修』
今、注目を浴びている金沢市にあるシェア金沢に行ってきました。とても素晴らしい活動、運営をされていて、天然温泉も掘られています。目から鱗の事ばかりでした。
安倍総理、石破前大臣など多くの方が視察に来られているそうです。その時のエピソードのひとつに、「まさにこの施設は日本版CCRCですね」と安倍総理。担当の方「いいえ、当施設は児童、子どもの障がい者の支援の活動が中心。結果がこのような施設に発展しました」と言ったらその場が一瞬凍りついたような空気になったとか、、、。
開設して3年になるそうですが、地域の子どもたちなどを対象にしたGAIA自然学校をはじめ多くの事業、活動をされていて、ようやく地域の方々との交流もうまく行きだしたそうです。ここだけではなく県内各地でも色々な事業、活動に取り組まれていますが、抱える問題、課題もたくさんあるそうです。
これまでの施設という狭い場所、限定された枠での運営、活動から、多くの地域住民、関係者を巻き込むだ障がいの有無、属性、年齢、世代、地域を超えた大きなコミュニティー、広いエリアでの運営、活動、繋がりに発展。その結果、多くの人たちと一緒にそれらの問題、課題解決に取り組むといった方向に変化してきているそうです。
また、行政、金沢大学をはじめとする県内の全大学、企業、金融機関などと一緒になって地方創生、若者支援に取り組んでおられるそうです。やっていることが先進的かつ具体的な取り組みばかりです。
写真はシェア金沢(敷地約11万坪)の一部です。途中の駅、とても懐かしくて思わず写真を撮ってしまいました。
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