TSUTAYA図書館、連日大勢のお客さんで賑わっているみたいです。私も行きましたが、若い方が多くて、スタバには長い行列が出来ていました。これらの一連の事業、賑わいの創出をどのように地域活性化に波及させていくのかが今後問われています。町をコンパクト化して効率、利便性の向上を図る立地適正化計画も進んでいるらしいですが、、、。平成29年1月末時点での高梁市の人口は31861人で32000人を切っています。その内外国人登録は702人。実質の人口は31100人です。この数字をどう見るか、前回のグラフでもわかるように23~40歳の若い女性がいなくなっています。若い世代が活躍でき、安心して子育てができる環境づくりの重要性があらためて浮き彫りになっているのではないでしょうか。また、50代の流出の分析もいるでしょうね。
《追記》
〈人口動態分析について〉議員時代に、ある職員の方に市窓口に転入出届けに来られた方からその理由、原因について簡単なアンケート調査をしてみてはと提案したことがあります。その後、本会議か全員協議会かは忘れましたが、市民課窓口で移動理由のアンケート調査を始めましたとの答弁がありました。あれから2年ぐらいたっていますが、どうなっているのでしょうか。1年間もすればある程度の分析はできるとおもいます。市の持っている数値的な情報等をもっとオープンデータにして民間も活用できるようにしていくことで、少しでも活性化、市民生活の利便性の向上などにつながっていくのではないでしょうか。オープンデータを積極的に活用し、アプリ開発などを民間と一緒に始めている自治体も出始めています。H29.1月末時点の高齢化率は合併時の34%から4.5ポイント上がって38.5%になっています。市民2.5人に1人近くが65歳以上の高齢者という数字になっています。また、4月から予定している立地適正化計画や医療・福祉に関する地域包括ケアーなどの計画にも生かせると思います。高梁市は情報公開に関しては、個人情報の絡みもあるのでしょうが、消極的です。その辺の法整備はしっかりとしたうえで、オープンデータ化はアナログとデジタルが融合する、Iot、IT時代の到来を見据えたまちづくりにつながるのではないでしょうか。
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