「2017クリスマスイブ 燭火礼拝」in 高梁基督教会 幻想的な蠟燭の灯の中で、多くの教会員、市民の皆さんと一緒に、イエスキリストの2017回目の生誕をお祝いしました。
高梁教会は1882年(明治8年)に設立され、本年で135年を迎えます。
高梁基督教会堂は 1889年(明治22年)建立され、現存する県下最古の教会で、県の史跡に指定されています。明治12年に始まった高梁でのキリスト教布教活動は、翌13年に新島襄が来高すると急速に発展し、信者の浄財によって教会が建築されました。県下初の女学校・順正女学校を創設した福西志計子や社会福祉事業家の留岡幸助らを育てた教会でもあります。高梁に訪れられた際は、是非お立ち寄りになられてはいかがでしょうか。
また、高梁と新島襄やキリスト教等の関係は高梁教会の八木橋康広牧師の「備中高梁におけるキリスト教会の成立」に詳しく書かれていまので是非ご覧になってください。
紅緒文庫で無料貸出しもしていますので当店に来られた際にはスタッフにお尋ねください。
「備中高梁におけるキリスト教会の成立」 (八木橋康広著 ミネルヴァ書房)
―新島襄の伝道と新しい思想の受容―
本の帯は作家で元外務省主任分析官佐藤優氏が書かれています。
「同志社大学神学部の歴史神学の伝統を継承する骨太な研究。日本におけるプロテスタンティズムの土着化の問題と著者は本気で格闘している。普遍的なキリスト教が、日本の固有文化の中でどうすれば受け入れられるかについての鋭い考察が随所にみられる。新島襄、同志社の伝統、キリスト教に関心を持つすべての人に薦める」(佐藤優)
高梁基督教会 https://goo.gl/fnxvGS (Wikipediaより)
新島襄 https://goo.gl/7inFv8 (Wikipediaより)