【紅緒文庫からのご案内】
「フランスの地方都市にはなぜシャッター通りがないのか」
-交通・商業・都市政策を読み解くー
(ヴァンソン藤井由実、宇都宮浄人著 学芸出版社刊)
(藻谷浩介氏推薦)
「それってフランスの話だろう?」などと言わす、
この本が、綿密な分析により、圧倒的な説得力をもって示す
「事実」から真摯に学ぼう!
「ここに日本の地方都市の近未来がある」と気付いたとき、
心に希望の灯りが点る。
日本と同じくクルマ社会で、郊外には巨大なショッピングモールが
あるのに、なぜフランスの地方都市の中心市街地は活気にあふれ、
魅力的なのか。
「できるかどうか」を問うのではなく、
「どのようにしたらできるのか」を考える。
第1章 日本とフランス、地方都市の今
第2章 「賑わう地方都市のまちなか」ができるまで
第3章 「歩いて暮らせるまち」を実現する交通政策
第4章 中心市街地商業が郊外大型店と共存する仕組み
第5章 「コンパクトシティ」を後押しする都市政策
第6章 社会で合意したことを実現する政治
第7章 フランスから何を学ぶか
フランスから学ぶべき戦略とは? 成熟社会の都市の価値とは?
日本が採るべき具体的な戦術とはどのようなもの?
多様性に富んだ「街のモビリティ」の追求。
賑わ中小都市の共通点とは?