城下町高梁岡山

大正時代町家カフェ 

 

 

Good old days 

どこかで出会ったような 

懐かしい未来   

 

In  Jazz & Blues,

Please make yourself

at Beniwo with organic specialty coffee our own roast and books.

      

  by  cafe' de Beniwo

【紅緒文庫からのご案内】「蘇る金狼」(大藪晴彦著 角川文庫)-cafe' de 紅緒

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【紅緒文庫からのご案内】

 

  「蘇る金狼」(大藪晴彦著 角川文庫)

 

 「刺すような毒気がなければ、男稼業もおしまいさ」

 映画「蘇る金狼」(主演 松田優作 配給 東映)

 

「蘇る金狼」(野望篇)

38口径のコルトが轟然と火を吹いた。その男の内臓は露出し、鮮血が一面に飛び散った,たちこめる硝煙の中で、仮面をかぶった野獣は冷たい、残忍な笑いを浮かべていた、、、。

会社を乗っ取りを企む非常な一匹狼。私利をむさぼり、甘い汁に群がる重役たちに容赦ない怒りを爆発。悪には悪を、邪魔な奴は殺す。

目的に向かって直進する狼のすさまじいアクション。

大藪晴彦の最高の本格ハードボイルド。 

 

「蘇る金狼」(完結篇)

「目的のためには邪魔なヤツは殺す!」

会社乗っ取りを企む一匹狼が強奪した現ナマ、それは連続ナンバーの危険な札束だった。安全なカネに替えるために策動する男に、死がせまる。罠に落ちた狼に、暗闇から拳銃の照準が合わされた、、、。

 一介のサラリーマンの胸中に宿る血に飢えた野獣性と、不屈の野望。追いつめられた男の〈悪〉へのすさまじい破壊力は、、、。

 

強烈なアクションと息づまるサスペンス。 

大藪晴彦の本格ハードボイルド。