【紅緒文庫からのご案内】
「わかったと思うな中部銀次郎ラストメッセージ」
(中部銀次郎著 ゴルフダイジェスト社刊)
第1話~第40話「プロより強いアマチュア」と称された
中部銀次郎氏からの珠玉のラストメッセージ
第1話 勝手に自分を縛っていないか
(上手な人ほど自分の心が平静でいられる方法をたくさん持っている)
第2話 確率の本質をわきまえる
(ナイスショットの確率を数字に出してみればリキムこともなくなる)
第6話 上達を阻むものは。要するに虚栄
(人より飛ばない、見てくれが悪いなんてスコアとはなんの関係もない)
第11話 ミスを正す検証方法をもっているか
(体調不振からくる感覚のズレを修正できれば泥沼に嵌らずにすむ)
第13話 コースで効果の表れない練習なら不要
(ショットの成否を見極めるガイドをつくるのが練習本来の目的です)
第15話 飛ばし屋って実はかわいそうなんだ
(他人のことは気にしない、要は自分の心とコースとの闘いにつきる)
第17話 ゴルフをわざわざ難しくしていないか
(器用であることより自分にとって一番確率の高い打ち方を求めたい)
第22話 技術論に誤解が多いのはなぜか
(技術はボールを打つたびに確認と検証を重ね自分で見つけだすもの)
第27話 一緒にまわる人に心惑わされないために
(プレーしずらくなる条件をわざわざ自分のほうから作り出さない)
第33話 ゴルフには平均の法則がはたらく
(持てる技を最大限に発揮するためには、結局、心を鍛えぬくしかない)
第36話 まず眼の前の失敗を消せ
(やってはいけないことを減らし、今やるべきことを増やしていく)
第40話 心の鍛錬、これに尽きると思う
(技術を磨くことより心の内奥に深く問い続けることが大切なんです)
中部銀次郎
1942年 山口県下関生まれ。甲南大卒。1960年、18歳で日本アマ初出場。
62年初優勝、以後64・66・67・74・78年と17年にわたり通算6勝。67年には西日本オープンでプロを斥け優勝。他にも数々のアマタイトルを掌中にし、「プロより強いアマチュア」と称される。